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絶景であった [ヅカらいふ]

ショーがまさに絶景だった。
演出が夢二の先生と一緒と知って、そりゃあ好きなわけだ、と思ったのだが、


その時代の切り取り方も良ければ、色彩感覚や音の重ね具合、人海戦術の匠さなど見応えあり演出家の哲学が見えるようだった。


一貫したストーリーを持って起承転結が気持ち良く嵌る。奇をてらったようでいながらしっかりとヅカのショー形式をわきまえている。


世界観が好きなのもあるが、時空が同時進行している様子を和のテイストの中で、しかもヅカのショーでこんなにも美しく描いてくれるとは・・・オギー無き今、注目したい演出家の登場がとても嬉しい。


芝居はとても良い席だったのだが、残念ながら前に座った紳士の座高が高すぎて肝心の真ん中の芝居がほとんど見えず、いろいろと残念だったのだが、白雪さん?休演だったのでは??と思いながら最後まで見て幕間に白雪さんが復帰されていた事を知り、ショーでも元気な姿を見て安心した。


そんなこんなでショーはまた観たいし、芝居も改めて何が行われていたのか知りたいので配信を待つ。


いやしかしショーは本当に絶景だった。今やライトなファンとなってしまっているが、久々に熱く語りたくなるような作品に出会えて、しかも生観劇できたのはラッキーだった。誘ってくれたヅカ友に感謝!

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