バスだけ旅 [まほろば大和国]
母が動画で見付けた景色が気になると言うので、行ってきた。
生憎の雨模様だったが、
茅葺屋根の残る集落である。
観光地になっているが普通に暮らしている人たちがいる。
母上と息子、お互い見守っている風で良い感じだ。
2時間ほど散策してバスに戻る頃一瞬だけ虹が出た。
ここからまたバスで峠を越えてお隣の県へ、
初の黒人大統領が出た時に喜んでいた町だ。
地元のボランティアガイドさんののんびりした進行にほっこりしつつもとにかく寒い。
今回のバスツアーの旅は3県を跨いだものだった。
最初は茅葺の村に行きたいというところから始まったのだが、なかなか自力で辿り着けそうになくツアーを探した。結果、名古屋からなら目的地に辿り着けるツアーがあることがわかった。
ということで、金曜の夜に夜行バスで名古屋に向かい早朝に到着後、今度はツアーのバスに乗り、そこから幾つか県を越えて目的地へ、そしてツアーは更にもう一つ先の日本海側の町のある県へと進み、夜に出発地に戻ってツアーは終了。そこから再び夜行バスで家路につく、という80歳の母上でなくても結構ハードな旅計画であった。
まさにバスだけでつないだ旅だったが、次企画する時はもう少し楽な旅にしたいと若干反省している。若干というのは、この無茶な感じが自分らしい、というか本当に学んでいないなという苦笑い的な要素も含んでいるからなのだが、実はまだこの続きがあって、このバス旅を終えて家に帰ったその足で月組公演を観に行ったのだが、この話はまた後日。
2023-11-12 22:08
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