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やはり絶景であった。 [ヅカらいふ]

ライブ配信でもやはり絶景であった。

先週生で観ているので今回は流れをわかって観ているのだが、それでも場面ごとに衝撃と感動がやってくる。


選曲が息子の好みのアーティストたちだったようで、部屋から息子が出てくる息子ホイホイになっていたのが面白い。


しかし本当に構成、演出、音楽、振り付け、衣装、照明、どれも好みのど真ん中で、何度でも観たいショー、というか芝居を観た後のような気分になるショーだった。


日本を題材に、こんな風に見せることができるという事を初めて見せられたように思う。同じ月組で「MAHOROBA」というショーがあったが、こちらは日本神話の神々の物語だった。今回は過去と現在が万華鏡に宿る付喪神目線で描かれるので花魁の居た時代から現代までを違和感なく繋いでいる。


栗田先生、ショー作家として今後の活躍も楽しみだが、戦後の混沌とした時代を描いた芝居なんかも良さそうだ。月城氏の闇市場面のウェスタン的な登場シーンなんてもうそのままその先の芝居を観たくなる。もちろん鳳月氏の地獄変については言うまでもなく芝居でじっくりお願いしたいところではあるが、でもショーでも見どころ満載であった。


次の栗田作品がショーであれ芝居であれ既に楽しみだ。


大楽を無事迎えられた月組生、そして退団者に大きな拍手を。


良い作品と出会えて感謝。

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