そろそろ大学に通えるようになってくれ

在宅で仕事をしてもよいけども・・・

といった微妙な上からの指示により周囲の様子を見ながら出社するか在宅にするか決めるかといった高度な日本人的空気を読む力が試される日々。

一日おきに出社せよ、という命令からいきなり各自に委ねるとなった結果、外資系からの転職組はこぞって在宅組となり古参組は出社しない奴は仕事人に非ずといった姿勢を見せていてその対比が面白い。

実際にその中にいるので面白がってばかりもいられないが、転職組の比率が高い部署なのである程度自由に自分で判断してやっている。人それぞれだろうがこのやり方だと仕事の能率が上がるので継続して欲しいところだ。

確かに日々のニュースで取り上げられる感染者数は減っているが、海外では増加傾向にあるので油断禁物のように思う。

ただ息子の大学は相変わらずオンライン授業が続いていて大学の施設費の意味について考えてしまう。制作活動や発表もオンラインになるので未だ大学の友だちが一人もできていない。こちらはそろそろ通常に戻ってほしいのだが、と都合の良いように考えてしまう。

高校時代の友だちなどは普通に大学に行っていると聞くと、お宅好きな息子でも内心羨ましく思っているのではないだろうか。というか本当に部屋にずっと閉じこもっているのでこのままだとニート生活に突入しやすいのでは、と心配になる。

ただ先日オンラインで米国の大学に入学したという高校時代の仲良し君といきなりハイキングコースを3万歩歩いてきたりもするので、その勢いで全国を歩き回ってほしいと学生時代に山岳部に所属して旅ばかりしていた母上は言っている。

でもまだ難しいかな・・・大学に通えるようになれば変わってくると思うのだが・・・。