つり革につかまって、 [まほろば大和国]
ダイヤ改正で通勤時間の電車の本数が減った事は既に書いたが、
4月に入ると想像通り上り方面以上に満員に近い状況になっていて田舎方面に向かっているのに座れず、駅に着いても工場しかないというのにどこの都会かと思うほど人が沢山下りて驚く。
逆に上りは本数が増えたのか次から次へと来るので立っている人のほうが少なかったりして、これでは何のために下り方面に仕事場を探したのかわからなくなるではないか、と鉄道会社のマーケティングリサーチ方法に若干の疑問を感じる。
製造業はリモートで働けないのだから本数が減ったら混むだけなのに、上り方面の有料特急にお金を落としてくれる人たちへのサービスに力を入れてしまうとどこかにシワ寄せが来るのは弱肉強食故致し方ないのかもしれない。
でもつり革につかまって窓の外を眺めていると窮屈そうに並ぶ家々から徐々に景色が川と土手と畑と山、そして大きな空となっていくので小さな事はどうでもよくなる。
図書館で本を借りてくるのもあれ以来ずっと続けているが、そんな訳で借りる本も立って読めるサイズにした。2週間ごとに5、6冊のペースだが、行く度に読みたい本が見付かるので小さくて古い図書館だが満足している。
この2週間で読んだのはこちら↓
さて次は何を借りようか。
2021-04-16 16:51
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