甘々な環境下で、 [まほろば大和国]
外出どころか部屋からも出ない男Aが、
有酸素運動をしないとー、と今書いている後ろでキンニクンの動画に向かってごちゃごちゃ言いながら動いている。
何も聞いていないのに、昨日から始めたんだよねーとか言っているが、ダラダラ動いているだけなのできっと明日ぐらいで終わるだろう。
今日なんとか4年生に進級できたとわかったのが地味に嬉しかったのか無駄に明るく煩い。まるで啓蟄で出てきた虫のようである。
と書いている傍から足がつった、と騒いでいるのだが、こんな状態で果たして大学生活を再開できるのだろうか。
というか啓蟄ついでに外に出てくれ。シングルマザーでばあばと3人、唯一恐れているお姉ちゃんは海の向こう側という甘々な環境にあってこのまま社会人になれるのか、いろいろと心配である。
2024-03-05 20:21
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