飛んでこい

ずっと試験勉強が続いているようで、その間にも先生は夏休みに入ったりしているようで、

要領の良い子は既に各自母国に帰ってサマーバケーションを楽しんでいるようだが、娘は未だ寮の中で奮闘中。

ちょっと次の試験まで時間が出来たというので少しどこかで遊んでこい、と言ったのだが言いながらもこのご時世なので微妙なところだ。

ワクチン接種もまだできていないうちにワクチンが足りなくなったとかなんとか、どこかの国と同じような状況になっているようで、医療従事者関係としてそのあたりも心配の種ではある。

ほぼ普段通りに戻っているというので遊ぶ場所も行く気になれば行けるらしいが今のご時世アジア人として場所は選ぶだろうな、と思う。遠くが無理なら近くに何か観光地はあるのかと聞くとオンラインで検索している様子。

バンジージャンプやスカイダイビングで有名みたい、と言うのでならば飛んでこい、と伝える。

近場でも15か所バンジーがあるらしい。30分バンジーとか橋のバンジーとか、なんか中華料理みたいだね、と誤魔化しているが取り敢えず一人バンジーしてこい、なんなら一人スカイダイビングしてこい、と伝える。

どうしても飛ばなきゃだめ？と言うが近場で有名なのがそれならやっておくに越したことはない。悶々と寮の部屋で勉強を続けてみてもメリハリが無ければ何も捗らないのは目に見えている。ちょっと細胞を入れ替える感じですっきりしてくればまた勉強もやる気がでるというものだ。

そんなわけで何バンジーでも良いが報告を待つ。