ラジオはそのままで [モザイクな国]
毎朝通勤時にはモザイクの国のラジオを聞いているのだが、
コロナ以降しばらく休みになっていた学校が今週から始まることで親も子供も複雑だとか。
元々ホームスクールという選択肢もあるが、それは学校に通う事を選択している家族にとっては別の話。学校側も始まる準備で大忙しといったところのようだ。
娘は高校時代の仲良しさんたちとSNSで連絡を取り合っているし、息子も仲良し君たちと繋がっているが、皆学校に通えずアルバイト以外は暇を持て余している様子がしばらく続いているようだった。
お隣さんだったピアノの先生はしばらくオンラインレッスンを続けていてこれが意外と好評らしい。
隣国の山火事の影響で煙たくなっているという情報もあったりして臭いまで想像できてしまう。
英語耳でいるためにと思って聞いているのだが、日本に戻っても同じラジオを聞いているせいか時々今こうして日本に暮らしている事が不思議な感覚になる。
長らく暮らした場所だからいつだって帰れる感覚になってしまうが、あれから2年が過ぎたのだ。もう2年とも思うしまだ2年とも思う。子供たちにとっては第二の故郷。二人共いつだって帰りたいようだが永住権も無効になってしまうだろうからここから先は自力でなんとかすべし、と言っている。
まあでも同級生も高校を卒業すれば各地に散ってしまうし、自分自身も成長していれば同じ風景も違って見えるだろう。
今はまだ国境越えは難しいと思うが、落ち着いた時に一番最初に再訪するのは誰になるだろうか。
2020-09-09 21:03
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