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物語は必要だ、 [ヅカらいふ]

ヅカ友に誘ってもらって行ってきた。


良席で雪組の美男美女たちを堪能して眼福。


事前学習をしないで観たのだが、噛みそうなタイトルのお芝居は各生徒が生きる配役でセットも照明も凝っていてとても魅力的なオリジナルエンターテイメントだった。


飄々とした感じのドイルさんもやりたい事と期待される事が違って苦悩しながら人生の選択をしていくが、世間一般のクリエーターたちの叫びが聞こえるようだ。混沌とした今の世界では余計に「物語が必要だ」と思う。


ドイルさんの書いた作品中の活き活きとしたホームズはアーサー氏にぴったりだし、縣氏のペテン師もコミカルで魅力的だし、ソラカズキ氏の編集長は良い感じに人間味あるカリスマ編集長だった。


フローズンなショーについて、節分に観るクリスマスと正月を歌いまくるショーは季節感的に微妙だったが、ソラカズキ氏のサヨナラ場面など本人が明るい笑顔で歌い踊るのでもう本当にどうにもこうにもソラカズキ氏ファンの、待って、行かないで、感がひしひしと伝わる。


惜しい、実に惜しい、まだまだ見ていたかった。あんな役もこんな役もきっと何だってソラカズキ氏の色で染め上げてくれただろう。歌、ダンス、芝居、すべてが魅力的で洗練されていた。これからもどこかで活躍するのかもしれないが、ヅカでまだまだ見ていたかった、と改めて。


卒業の日までキラキラと輝いて無事に千秋楽まで駆け抜けてほしい。


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