原始的な景色の残る場所

母上と小旅行。

駅にちょうど入ってきたSLを間近に拝んで

紅葉狩り

赤より黄色のほうが多い。

この下を流れる川を下る。

繁盛期のようで船が足りず急遽トラックで追加分を運んでくる。

その船に乗って出発。

大正時代に作られた現役の橋の下を越えて、

地層が隆起したままの石畳をすれすれに通っていく。

水の量が少ないとかで人数制限していたが、確かに底が擦るぐらいの場所もあって、

船頭さんのコントロールも力技となる。

見上げると一部だけに光が当たっているかのような木があった。

岩と木と草と水と空と、

原始的な風景がなんだかとても力強く生命力溢れた魅力的な場所であった。