久々にお墓参り

夏に行かれなかったので気になっていたが秋のお彼岸にはなんとか間に合った。

いつの間にか手摺が新調されていて万が一ズルっとなってもしがみつく事ができそうな感じだ。

久しぶりで墓石の周囲の草むしりが大変だったが、植木も茂ってしまっていたので次回は道具をしっかり揃えて行く必要がありそうだ。

というよりこんな山の中なのだから植木いらないじゃん、と思った次第。以前茂り過ぎた木が周囲に迷惑になっていたのでお寺に頼んで切ってもらったが、入り口付近の木もバッサリしてもらったほうが良いのかもしれない。

相変わらずお墓参りとなるとしっかりやってくれる息子だったが、お寺に挨拶に行ったらお墓の中の人に似てきたと言われ、「本当に美男子だったんだから」と手を胸の前に組む勢いでうっとり言われて気分が良くなったようだ。

褒め上手の奥様のおかげで足取りが軽くなった勢いで帰路、観音様拝観コースが加わった。（どこにも寄らないでお墓参りだけで帰ると言っていなかったか？）

ここで一人で日本に戻った時に心細かったなんて話がポロッと出た。もう4年前の話ではないか。

二人で出掛けるとたまに素直な言葉が出てくる。

お墓参りは絶好の機会だな、と思う。