前方で見上げる形式 [ヅカらいふ]
友だちに誘われて行ってきた。
なんか好きな空間かも。
The吹抜け。気持ち良い。
左側の物体(違う)劇場に向かって上がっていく。現実世界との境界線的なエスカレーターも色合いも良き。
プロセニアムも高さがあってオペラもできそうだ。
という事で「マノン」を観た。初演版はスカステ版を録画して何度か見ているはずだが主演の二人以外は記憶がおぼろげであった。なのでほぼ初見の感覚である。
宙組育ちの愛月氏が星組に異動してロミジュリの死で呟き処を賑わせていたのは知っていたが所謂王道となる恋愛ものは学年的にも挑戦になったのではないだろうか。
マノン役の有沙氏は「龍の宮」の時も思ったが情感に溢れた芝居をする良い娘役だ。と、今少し調べてみたら憧れの上級生がかなみちゃんとすみ花ちゃんとなっていて納得である。そうか、ならばマノン役は嬉しかったに違いない。
生徒名もほぼわからない状態で観ていたが、レスコーに蘭寿氏を感じたりアルフォンゾに夏美氏を感じたりしていたら初演がそのままその二人であったという・・・。レスコーはハチの巣の場面で初演が蘭寿氏だった事に気付いたが、当時の蘭寿氏も新公時代から研20とかなんとか言われていたように今回のレスコー役者もまだ下級生ながらかなり出来上がっている。
ミゲルが修道僧の姿になった時に初演が壮君だった事を思い出したがミゲル役者も見目麗しくて良き。
他にもしっかり芝居を固めている個性的な面々で今の星組の一部だけでもなかなか見ごたえがあった。
そろそろ最新版のおとめ誌を手に入れないと・・・。
しかし前から2列目ど真ん中なんて微動だに出来ないからやめてくれ。(贅沢)
観劇後は夜の桟橋付近をお散歩。
昔祖母が乗った飛鳥が停泊中だった。
県庁舎もお祭りモードになっている。
気持ちの良い贅沢な一日であった。感謝。
2021-07-25 20:34
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