知ることとは体験すること [生きる力]
先日のスウェットロッジ体験についてアボリジニの友人に話した。
「素晴らしい体験をさせてもらった。でも熱すぎて息苦しくて気を失うかと思った。」
「ああ、あそこのロッジは特別熱いんだよね。」
うっ・・・。
この友人によればやり方も使う薬草もロッジによって少しずつ違うらしいのだ。
いきなり入門コースを越えて上級コースに行ってしまったらしい。
入門コースというのがあるならばまずはそこから体験してみたかったが、いきなり上級で懲りてしまった。
いずれにしても好奇心に体がついていかない現実。
でも百聞は一見にしかず。体験するのとしないのとでは雲泥の差がある。
実際参加しなかった人たちから色々と質問されたのだが、自ら体感しなければわからないことが多いと思う。異文化コミュニケーションというのは相手を知ることから始まる。その為に越えなければならない自らの壁もあるだろう。それは言葉かもしれないし食べ物かもしれないし信仰かもしれない。
相手を知るためにはまずは自分を知らなければならない。
ということで自嘲気味に自己分析。
・・・・・・・。
結論:いたしかたない。
とにかく世界は広い、でも狭い。
一人の人間が生きる範囲(時間も場所も)なんて限られているのだ。
でも知ること、体験することでさらに深く広く生きることができるように思う。
“ひとかけ~ら~の 勇気が~ 僕にあ~る~限り~♪ ” (「スカーレット・ピンパーネル」より)
2008-11-06 15:39
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