ルームメイトに迷惑 [ヅカらいふ]
「もうお腹いっぱい。」
「じゃあ食後のデザートはいらないね。」
「だめっ、デザートは“ベルばら”だから!」
「・・・それを言うなら“べつばら”だろうが。」
息子よ、その間違え方はやばい。“べつばら”という言葉自体覚えたてで使ってみたかったのだろうが、いきなりそっち方向かよ、みたいな。本人は間違っている事に気付かずにキョトンとしている。狙っていないで素なのがすごいと思う。お主、やるな。
娘の学校の友達が急に遊びに来たり、息子のキンダースクールから連絡が入ったり、大学からも連日メールが入ってくるようになった。いよいよ新学期も目前といったところである。
新学期前に他にもやることがあるだろうと思うのだが、発作的に大空さんコラージュポスター制作に取り組んでしまった。舞台編とOFF編に分かれているのだが、子供たちも協力してくれたおかげで製作日数2日でできあがった。あまりに大空さんがいっぱいで、酔いそうである。
酔いそうなので机のマット下に入れてみた。そしたら机の上に何も置けないことに気付いた。でもこれなら机の上を綺麗にしておける。気が散って勉強どころではなくなりそうだが、この位置で確定。(っていうかこの机はそもそも娘の勉強机だったのでは?)
まあこんな感じです。(色は反転しておく。)
だって壁にはカレンダーやら舞台写真が飾ってあるし、本棚の上はこんな感じで
息子の電車コレクションにお邪魔するような形で、舞台写真を某アライグマが見ている設定になっている。(娘のアイデア。)
子供たちから自分たちの写真も飾ってくれと言われているのだが、悪いがそんな場所はない。
居間に飾っているからそれで良いではないか。毎日顔は見ているわけだし・・・(逃げ口上。)
弁解するような形で買ってみたのがこれ、この船の箱2つ。
別名エメラルドの箱。(「レ・ビジュー・ブリアン」に登場した箱。)
箱の中からやばい人が出て・・・こない、残念ながら。
大きいほうにブロックやらプラレール関係が入っていて、小さいほうにはCDやDVDが入っている。なかなかオシャレではないか。これでお片付けもきちんとできるに違いない。(含む、自分。)
子供と部屋を共有しているので、あまりヅカ度が高くなってしまわないようにルームメイトとしてこれでも気を遣っているのだ。でも部屋に流れるBGMはまとめてダウンロードしたヅカソングである。今、未涼まっつが“友として”を歌っている。繰り返し「舞姫」を観ているのだが、景子先生の「舞姫」はなかなかの傑作。原作がありながらあて書きのオリジナル作品のような錯覚を起こす。
って結局ヅカトークになっている。オシャレな箱程度では誤魔化せないらしい。もうこの際ヅカ部屋で良いではないか。(開き直り。)
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