自力で収穫せよ。 [モザイクな国]
午後6時~8時半までオープン。
路駐の車が列をなす。人々がバケツを手に手に続々と向う、その先には・・・
一面のブルーベリー畑が。
小高い丘の上からの眺めを楽しむ暇もなく、日が暮れる前にガシガシ摘む人々。
摘みながら味見と称してブルーベリーを頬張る私に、息子が言った。
「ねえ、食べてばかりいないでちゃんと取ってよ。まいちゃうなぁ、もう。」
5歳児がまいっているらしい。生意気な。
こっちだって食べてばかりいたわけではない。ただお前がこちらを見るタイミングが悪かっただけだ。
(大人気ない言い訳。)
だいたい最初に言ったはずだ、
「食べたいなら君たちが頑張って摘んできなさい。」って。
だから摘むのは君たちの仕事。ただ試食は私の仕事。それだけのこと。(大人の特権乱用。)
夏の一定期間しかオープンしていないというだけあって、バケツ何杯分も摘んでいる人が結構いた。ジャムにしたり、ケーキに使ったりするので冷凍保存しておくらしい。
それにしても夕暮れ時にブルーベリーを摘むことになろうとは・・・
ある意味時間との勝負。それも作戦か?
大丈夫、試食したのが良かったのか視界良好。ハヤブサの目を持つイギリス人捕虜の気分。
これならナイターでも可。(嘘。)
帰りの空は日没間際。ちょっと控え目に2.5キロほどのブルーベリーと共に帰路についた。
2008-08-16 15:00
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