平安のホームズ

久しぶりのヅカ観劇に行ってきた。

行かれなくなったので、とヅカ友から急遽連絡が入ったのですぐに有給を取ってバトンタッチ。

貴重なヅカのチケットだもの、そりゃあ行くでしょう。

日本物のちょいと暗めのポスターのイメージだけで内容はよくわからないまま客席に座る。

芝居は学問の神様になっている飛梅の人と色男な歌人がホームズとワトソン的に謎を解明していく平安貴族の物語、という感じ。

しかしそうか、今回で月組の匠、光月組長と千海氏が卒業するのだ。芝居を観ながらその事に気付いて少しへこむ。でも佳城氏が居るし、白雪さんもいる、それにみとさんも戻って来られるので大丈夫だ。

用心棒役が良い動きをしていて目で追ってしまったが、もしかしてこの物語は漫画がベースなのか？と思ったらやはりそうだった。

ショーは手拍子で始まり手拍子で終わる参加しがいのあるラテン風味。

やはりヅカは芝居とショーの二本立てが良い。

久しぶり過ぎてオペラを上げるタイミングわからずアタフタしてしまったが、遠くはよく見えるので大丈夫。

沢山手を叩いてすっきりした気持ちで劇場を出た。

卒業する皆さんが最後まで気持ち良く駆け抜けられますように。