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色々あってユーレイル旅へ [書を捨てよ世界に出よう・90年代バックパッカー編]

今回日本に帰国した際、旅のメモやらなんやらを色々と見付けたので90年代バックパッカー編のほうをそろそろ、だらだらと進めていこうと思う。

母上の旅は自由気ままであった。旅の仕方にその人となりが現れるとすれば、私の場合はどのように見えるだろうか。真面目人間なので母上のようなぶっ飛んだ感は無いと思う。でも一人旅の面白さが少しでも伝えられればと思っている。

母上の旅から30年を経て私がバックパッカーの旅をすることになったわけだが、母上は自らの経験から「若いうちにしかできないこともある、一度はやっておきなさい。」と事あるごとにバックパッカー旅を勧めてくれていた。

ただNYで学生をしていた間に、米、加、英の旅をしていたし、仕事で海外に出張もしていたから、ちょっと今更感があったのは事実だ。ではどうしてバックパッカー旅をすることになったのか。出張先での経験(フュッセン夜行列車強行旅)でハマったのもあるが、実は婚約したのがきっかけだった。仕事もちょうど辞め時だったし、一人旅なんて今しかできないと思ったのだ。婚約時に相手とお互いにやりたい事をやっておこうということになり、相手は外車を購入した。そして私はバックパッカー旅を選んだ。そしてその流れでついでに式も海外でやってしまおうという段取りとなった。

つまり、バックパッカー旅と結婚式と新婚旅行をセットで強行したということになる。アイデアとセッティングは全て私に一任されることになったわけだが、別れた今となっては笑い話である。

まあそんなわけで日本を発ってからのルートであるが、LA→NY→渡欧(バックパッカー旅)→NY(挙式&旅行)→日本という地球半周分くらいのビッグスケールなものとなった。

LAは高校時代にお世話になったホストファミリーがいる所なので挨拶に立ち寄った。LAからNYに渡り、事前に挙式関連の打ち合わせやらセッティングをしつつ"Fosse”、"Chicago"、"Jekyll&Hyde"を観劇。先のチケットも予約しておいて、ようやく欧州へのバックパッカー旅に出発となる。ここまでで日本を出てから一週間経っていた。

さて初のユーレイル旅はどうなるか。続く。


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