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「なんか熱くなる」らしい。 [ヅカらいふ]

歌劇1月号の裏表紙広告の彩乃かなみちゃんを見て「なんか熱くなる」と言ってる息子ってどうなんでしょう。

先日「Revue of Dreams」千秋楽DVDを観ていたら、瀬奈さんとかなみちゃんがかなり接近して良い感じになる場面(婉曲表現)でいきなり一緒に観ていた息子が両手で顔を覆い背中を向けてしまった。

「どうした?」

「なんかさー はずかしくなっちゃった・・・」

かっ、かわゆいな、お前。

「大丈夫だから、本当にキスしてるわけじゃないから」

っていうかさ、このコメントは適切なのだろうか。

なんか一緒になって照れてきたじゃないか。(どうしよもない親子だ。)

そう言えばこんな事もあった。頭打ち抜きシリーズ(と呼んでる)ルドルフ(「エリザベート」)とハジ・タムロン(「ジャワの踊り子」)を子供に隠れてこっそり観ていたら、息子がやってきた。そしてちらりと見て一言。

「ねえ、本当に死んじゃったの?ウヒくん死んじゃったの?」 (すごく心配そう。)(だから母はこそこそ観ていたのに。)

「いや、死んでないから、大丈夫だから。そりゃあね、この話の中では死んじゃったけどね。だいたい考えてみなよ、こんなに大好きになってんのに死んじゃったら私はどうすればいいのさ。ウヒくんには生きていてもらわないと困るんだよ。だってさ、まだ沢山観たい役があるし、まだまだこれからなんだから!」

もうなんだかわけがわからない。途中から話の方向性が変わり、若干涙目で力説する母を見て息子はどん引き。危険を感じたのかその場をすぐに立ち去った。(すごい親だな、自分。)

それにしてもすごい組み合わせだ。ルドルフにハジ・タムロン。精神状態がニュートラルな時に続けて観ることをお勧めする。


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